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April 06, 2016

【たまご豆知識】烏骨鶏(うこっけい)ってどんな鶏?

烏骨鶏(うこっけい)という鶏をご存知でしょうか?

当店では「烏骨鶏のたまご」を販売していますので、
名前だけでも聞いた事があるかもしれませんね。

さて、この烏骨鶏ですが、皆様が想像するような「にわとり」とは全く違う、
神秘的な鳥なのです!!

今回は、烏骨鶏に興味を持っていただくキッカケになればと思い
記事を書かせていただいております。

まずは弊社の養鶏場で撮影した烏骨鶏たちをご覧ください♪↓↓

烏骨鶏
*たまご倶楽部の烏骨鶏

これが烏骨鶏です。どうですか、可愛いでしょう!

烏骨鶏は英名を Silky Fowl と言いますが、
Silkyは「綿のような」、Fowlは「鶏」
見たまま、綿のようなふわふわした羽毛に包まれた鶏なのです。

普通の鶏はヒヨコのうちはフワフワですが、
大人になるにしたがって硬くて丈夫な羽根に生え変わっていきます。
しかし烏骨鶏は、成鳥になってもずっとフワフワ綿毛なのです。
まさに「綿のような鶏」ですね。


この鶏は「烏骨鶏」という名の通り、
皮膚、内臓、肉、骨まで、羽毛を除いて真っ黒な不思議な鶏です。
間違えられやすいですが、
「烏骨鶏」の「烏」は「鳥(とり)」ではなく「烏(カラス)」ですよ。
カラスのように骨まで黒い鶏だから烏骨鶏なんでしょうね。

同じような不思議な特徴で、足の指が5本ある、というのがあります。
...別におかしくないのでは?と思われるかもしれませんが、
実は鳥類は基本的に足の指は4本なので、
烏骨鶏は前3本後ろ2本の合計5本という例外中の例外、という事になるのです。
不思議ですね。

烏骨鶏と鶏の指
烏骨鶏は後ろの指が2本あります!

このように不思議な特徴があることから、
古来より中国では『霊鳥』と呼ばれ、不老不死になれる食材とされた事もあるそうです。

もちろん不老不死にはなれませんが(笑)、
肉は美味しくて栄養もあるので高価格で取引されるようです。

また、烏骨鶏は1週間に1個程度しかたまごを産みません。
(一般的な鶏は、25時間に1個程度たまごを産み落とします)
しかも烏骨鶏のたまごは鶏卵よりずっと小さいにもかかわらず
味は濃厚そのもので栄養たっぷりでおいしい!ので、こちらも高値で市場に出回っています。

お肉も美味しい、たまごも美味しい烏骨鶏ですが、
写真のとおり大変カワイイ見た目をしており、
鳴き声も一般的な鶏より静か(個体差あり)なので、愛玩用(ペット)としても人気です♪
さわるとフワフワで病み付きになるような気持ちよさだとか...。


長文になってしまいましたが、烏骨鶏のご紹介でした!!
食べて良し!可愛がって良し!のとっても魅力的な鳥です。
烏骨鶏のたまごを食べながらでも、うんちくを語ってみてはいかがでしょうか!(笑


以上、鳥類ダイスキ!たまご倶楽部広報でした。


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ohme_tamagoclub at 09:00│Comments(0)たまご豆知識 | ニワトリ

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